Bitdefender Total Security2015試してマス。
2020/06/23
ウイルス対策ソフトの第三者評価機関AV-TESTなどで高評価を得ている
Bitdefender Total Security2015(ビットディフェンダートータルセキュリティ2015)を、
今、試していますので、使い勝手などを書いてみます。
あくまでも個人的な使用感なので、導入される環境によって変わるでしょうから、
導入を考えている方は、参考程度に受け止めて頂ければと思います。
使用PCスペック
Windows7 Professional SP1 32bit
Intel Core2Duo
CPU:E8400 3.00GHz
RAM:4.0GB
PCで使用してきた(試した)ウイルス対策ソフト&システム
eTrust、avast、ウイルスバスター、ノートン、マカフィー、
エフセキュア、Avira、カスペルスキー
Symantec Endopoint Protection 12
Symantec Endpoint Protection Small Business Edition 2013(クラウド)
Bitdefender Total Security2015 使用感
一番使い込んでいるソフトが、カスペルスキーなので、
カスペルスキーを土台とした使用感になりますので、その点ご了承ください。
インストール問題なし!導入後トラブル
まず、インストールですが、前に使用していたウイルス対策ソフトを
CCleanerを使ってアンインストール、レジストリクリーン後、問題なくインスト出来ました。
インスト後まず感じたのが、PCの起動が遅くなりました。
PC電源を入れてウインドウズマークが出てから、ログインパスワード入力画面移行まで、
30秒ほど待たされます。(導入前は、数秒)
ログイン処理からは、ストレスを感じるほどもなく
いつものデスクトップ画面が表示されます。
ビットディフェンダーインスト後、初のPC起動でおこったことなのですが、
デスクトップ上の、フォルダやファイルを開こうとダブルクリックすると、
プロパティ画面が開き 「 ハ~~~?」
私は、デスクトップ上にあまりショートカット、フォルダ等を並べておきたくないので、
ポップアップ型のプログラムランチャーを使用していますが、
何度、画面隅でクリックするも開かず、またまた 「 ハ~~~~?」 状態
おまけに、もうひとつキーボードが全く機能せず
文字入力できず(ATOK使用)・・・・・
まだ、あります。(泣)
PCのブルーライトを軽減するためのソフトを入れていたのですが、
そのソフト動作するも、タスクバー上にアイコン表示されなくなったので、
ひょっとすると、ビットディフェンダーとの相性が悪いのかな?と、アンインストール。
CCleanerが、システムモニターのために常駐するのですが、
ひょっとして干渉しているかもと思い、常駐ストップ。
トラブルの原因になり得るかな?と思ったものを、上記の通り排除しました。
その後、PC再起動させたら、文字入力などすべてOKになったけど、
インスト後、スパッと使えないのは、ちょっといただけませんね。
Bitdefender Total Security2015は、常駐型ですが、
重さは、あまり感じません。
私のPCスペックを見ていただければわかりますが、
今どきのPCからすれば、とてもじゃないけどハイスペックとは言えない(笑)
そんなPCでも、「 重たいな~ 」 と感じることはないので、軽い部類じゃないでしょうか。
定義ファイル更新時も、重たさを感じることはないです。
その他気になった点
その他、気になった点は、ビットディフェンダー内の設定項目の一部が、
時々、勝手に変わってしまうことです。
私の環境の場合、WEBプロテクションのサーチアドバイザーが、
知らぬ間に、OFFになっていたりします。
あとは、ビットディフェンダーにはFireWall 機能がありますが、
他のウイルス対策ソフトならば、その機能をONにするとWindowsファイアウォールが、
無効になり、「 ○○のソフトが保護しています。」 的表示がされるのですが、
ビットディフェンダーでは、その表示がされません
ですが、コントロールパネルのアクションセンターで確認すると、
ファイアウォールは、有効になっています。
表示の問題なので、保護的には問題ないと思いますが、
私のように、ちゃんと機能しているのに、機能していないような表示がされることを、
あまり好ましく思わない方には、気になる点かと・・・
あ~そうそう、Windowsアップデートの自動更新機能が、
勝手にオフにされることがあります。(常時ではない)
これは、ひょっとするとビットディフェンダー内の設定が影響しているかもですが、
Windowsのフラグ警告に気づかずにいると、ちょっといただけないことになりかねませんね。
PC起動後に、起きやすい不具合なので、PC立ち上げ後は、
ビットディフェンダーの設定も含めて、軽くチェックしておくことをオススメします。
って、ユーザーにチェックさせるようじゃダメよ~ダメダメでしょう。
Bitdefender Total Security 2015の評価は、「 おしい~ 」
ウイルス対策ソフトとしての機能は、きちんとしているものと思いますが、
動作が不安定な点が、ちょくちょくあるように思います。
使っているウチに、徐々に安定してきているように思いますが、
大満足とまでは、いかないですね。
表示は、すべて英語なので、細かなニュアンスはやはり理解しづらい
グーグル翻訳にどれだけお世話になっていることか・・・(笑)
第三者評価機関での評価を信じるとするなら、カスペルスキーがビットディフェンダーに
追いついてきたような雰囲気があるので、不安定さや日本語対応されていないことを考えると、
カスペルスキーのほうが、使いやすいかもしれません。
カスペルスキーも、問題がないわけじゃないけど通常使うには、
ビットディフェンダーに比べると、気になる点は遙かに少ないですから。
少しクセの強いソフトと言えるかもです。
それだけに、面白さを感じる部分もあるのですが、ウイルス対策ソフトに
面白みを求める人は、いないでしょうから
笑顔、自信満々で 「 オススメです!」 と言えるソフトではないですね。
「 おしい~~~~ソフト 」 です。
私は、嫌いではないので暫くつきあってみようと思います。
わざと妖しいサイト巡回、ダウンロード等してみましたが、
しっかりとガードしてくれました。
ウイルス対策ソフトとしての機能は、通常使いなら充分OKではないでしょうか。
ファイアウォールについては、評価できません。
テストできるサイトがあるようですが、試していません。
昔流行った歌じゃないですが、
「 不安定~さと英語と私~~~♪ 」
これに付き合っていけるのなら、選択肢に入れられるソフトではと私は思います。
※2014年10月1日 追記
ビットディフェンダーを、修復ではなくビットディフェンダーのインスト機能で、
一旦削除し再インストールしたら、随分と安定するようになりました。
Windowsアップデート自動更新機能も、勝手に停止するようなことはなくなりました。
この現象の原因は、ビットディフェンダーのAutoPilot機能を有効にしている時に、
プロフィール項目が、Gameになっているのか、どうかに関係しているのかも?です。
私の場合、初期設定では、AutoPilot 有効で、Standard になっていたのですが、
気づいたときには、Gameに切り替わっていました。(切替えた覚えはない・・・)
再インスト後は、今のところAutoPilot 有効、Standard で、
問題なく安定しています。
原因把握の細かな検証はしていないので、あくまでも推測でしかありませんが・・・
ゲーム中に、Windowsアップデートが自動で動き出したら、そりゃ~ね~
ということなのかな?と・・・
文字入力が出来なくなる現象ですが、ビットディフェンダー経由で、
インストールデバイスを管理するANTI-THEFTにログイン作業すると発生していたようです。
再インスト後は、今のところ同現象は発生していません。