Microsoft Edgeに右クリック不具合アリ!
2020/06/23
Windows10にアップグレードしてから、6日目OS自体は、大きな問題もなく機能していますが、”Microsoft新ブラウザEdge” に不具合がありました。
Edgeは右クリックに問題アリ!
Microsoftの新ブラウザEdgeですが、全体的な印象は悪い感じではないですが、まだ未完成ということなのか、ツッコミどころは満載って感じですね。
サイト表示の速さは、今のところは爆速と言うほどではないですが、そこそこかな。
まぁ~現状では拡張機能が皆無のような状態なので、それらが使えるようになったときに、どうなるのか?ですね。
ブラウザスピードや使い心地は、これからに期待としても、右クリックでの不具合は、早急に改善して~と声を大にして言いたい!
サイト上での右クリックが致命的
Edgeで、サイト閲覧中に右クリックすると以下の3項目が表示されます。
- すべて選択
- 要素の検査
- ソースの表示
閲覧サイトのソースを表示させたいと、サイト画面上で右クリックし、”ソースの表示”をクリック選択すると、「 ブ~~~ン 」とWindows音が鳴り、そのままソース表示が開かれることはありません。
これだけなら、不具合か~で、まだほっておけるのですが、その後、ソース表示をクリックした閲覧サイトを閉じようとタブをクリックしても閉じられなくなります。
タブが閉じられなくなった状態で、「 タブが閉じられへん!」と再度タブをクリックすると、サイトは表示されたままブラウザ上からタブが消えてしまいます。
その状態で、ブラウザ本体を閉じようと、右上のXマークをクリックすると「 ピン!」とWindows音が鳴り響くだけで、ブラウザが閉じられることはなく、下の画像のようにサイト表示されたままになります。
上画像の状態で、左上の+マークをクリックすれば新しいタブが表示されブラウザは継続して使うことは出来ますが、Edgeブラウザは閉じることは出来ないままです。
下図は、タブが消滅した状態と通常表示状態の画像です。
タブだけでなくブラウザ自体も閉じる(終了させる)ことが出来なくなるなんて、どういうことよ!
その他の”すべて選択”と”要素の検査”をクリックした時は、問題なく機能します。もし、サイトのソース表示をさせたい時は、”要素の検査”を選択するようにしてください。
タブが消える不具合は、特定環境下だけの問題なのか?
他の環境下で検証をしていないので何とも言えませんが、もし、どの環境下でも起きている不具合ならば、Microsoftさん、拡張機能が実装されていないのは、まだこれからのアップデートを待ちますが、ブラウザとしての最低限の機能は、正常に動作する状態でリリースするべきじゃないですか。
だから、無償提供してるんだよ!文句言う前に、サッサとフィードバックせ~!と突っ込まれそうですが・・・
タブが閉じられずブラウザも終了デキないときの対処方法
タブも消滅しブラウザも終了デキなくなった時は、タスクマネージャーでMicrosoft Edgeを選択し、タスクの終了をクリックして終了させてください。
タスクマネージャーで終了をさせた後、Edgeを再起動させると閉じることの出来なかったサイトが、表示されたまま立ち上がってきます。
必要なければタブをクリックしてやれば、通常どおりサイトを閉じることができます。
Edgeブラウザ不具合のまとめ
Edgeブラウザは、サイト表示中に右クリックし”ソースの表示”を選択すると、タブが消滅しブラウザ本体も閉じられなくなる。
対処法は、タスクマネージャーで終了させる。
Windows Edge 今後の改善&追加機能に期待
他にも、細かなところで不具合がありそうなMicrosoftの新ブラウザEdgeですが、今後どんなブラウザになっていくのでしょうか。拡張機能が使えるようになっても、今の表示スピードを維持してくれれば「 使ってみようかな。」となるんですけどね。
メインブラウザにするには、まだ遠い感じですね。今後の改善と追加機能に多少の期待はもっておこうかなと思います。
と言っていたら、アップデート来ましたね!
改善されてるとこあるのかな?
Windows10アップデート後の追加情報
この記事を書いていた2015年8月6日Windows10のアップデート(Cumulative Update 累積的な更新プログラム)があリました。
ブラウザEdgeの右クリック不具合の一部は、改善されていたが、”ソース表示”からのソース閲覧は、相変わらずできない状態です。
閲覧サイトで右クリックから、ソース表示選択後タブが閉じられなくなる不具合は解消されていますが、右上Xマークをクリックしてブラウザを終了しようとするとタブが消滅し、ブラウザ本体が閉じられない不具合は解消されていませんでした。
ソース閲覧したい場合は、”要素の検査”を使用していけば問題はないですが・・・
アップデート(更新プログラム)内容
他にも、かなりの項目でアップデートが実施されたようですが、英語がチンプンカンプンなので、詳細情報は下記URLから、ご確認ください。
⇒ https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3081424
累計的な更新プログラムですから、7月29日無償アップグレード版提供前の更新内容も含まれているってことでしょうか?